太陽と月の魔女のおすすめ本 第38回「運がよくなる日本のしきたり」小泉茉莉花

こんにちは。
太陽の魔女マリィ・プリマヴェラです。

太陽と月の魔女がどんな本を読んで星占いや魔女学をお勉強してきたか、
あるいは太陽と月の魔女の愛読書をご紹介いたします。
第38回は太陽の魔女マリィのおすすめ本。
小泉茉莉花著「運がよくなる日本のしきたり」(三笠書房・王様文庫)です。

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著者の小泉茉莉花さんは、そう、言わずと知れた月の魔女です!
[揺れるハート]月の魔女・小泉茉莉花

仲間の内輪褒めはどうかとも思いましたが、
私・太陽の魔女マリィはとても楽しく読んでいるので、
ぜひ皆様にもお勧めしたいと、取り上げた次第。

サブタイトルとして
「楽しい おいしい 開運歳時記」と謳っています。
そのサブタイトル通り、各季節のイベントにはどんなことをして、
何を食べて、そして、どんな理由で開運するのか、なんてことが書かれています。

たとえば1月。
お正月には歳神様をお迎えして、新年の幸福を祈ります。
そのためには前年暮れのうちから門松、しめ縄飾り、鏡餅などを準備します。
門松は、歳神様が迷うことなく我が家にいらしていただくための目印。
しめ縄飾りは、神聖な場所であることを示すものであり、
歳神様が安心して降りてきてくださるために。
鏡餅は、歳神様へのお供えであると同時に、
我が家にいらっしゃる間の座布団みたいなもの。…と。

そして、初日の出、お年玉、おせち料理、初詣…と続きます。

豆知識としても面白いし、
第一、私たちは何故、いろんな行事を生活に取り入れているのか
その理由がよくわかります。

1月のお正月から順を追って12月の大晦日まで、
各行事が網羅されているし、
干支や、季節の和菓子や、そういったコラムもまた楽しめる読み物!

ぜひ、ご一読くださいませ!

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