太陽と月の魔女カードのシンボルにまつわるお話 第51回「五月祭前夜」
こんにちは。
太陽の魔女マリィ・プリマヴェラです。
太陽と月の魔女( 太陽の魔女=マリィ・プリマヴェラ&月の魔女=小泉茉莉花)のユニットが2022年11月にリニューアル発売した
「太陽と月の魔女カードwithグリフィン&ペガサス」のカードのシンボルにまつわる
神話や伝説などをご紹介しましょう。
第51回目は太陽カードから「03・五月祭前夜」。
カードは五月祭前夜というタイトルですが、
描かれているのはメイポール。
5月1日のメイ・デーにはリボンや花で飾ったメイポールを
広場の真ん中に立て、
そのまわりでリボンを握りながらダンスをします。
ヨーロッパの農民の、春の訪れを祝うお祭りなのです。
5月1日の早朝、人々は草花や青々とした常緑樹の小枝を集め、
メイポールやお客様の部屋、店先などに飾ります。
その後、5月の露を集めます。
この露には、美と幸運とをもたらすパワーがあるとされ、
肌に塗ります。
さらにモリスダンスという踊りを踊ります。
この踊りは、大地を踏み鳴らし、
眠っている春を起こそうというもの。
足踏みするだけでなく、口笛や角笛を吹き、あたりを練り歩き、
メイポールのまわりで踊ったりもします。
こうやって冬眠していた草花や土地の精霊たちに
「春が来たら、もう起きて!」と知らせるのです。
やがて祭りの主役であるメイクイーン(5月の女王)が登場します。
若くて美しい女性であるメイクイーンは、
メイ・デーの始まりを宣言し、
共にモリスダンスを踊ります。
こうやってメイ・デーの日は春の訪れを盛大に祝うのです。
参考:秦寛博 編著「花の神話」新紀元文庫
太陽の魔女マリィ・プリマヴェラです。
太陽と月の魔女( 太陽の魔女=マリィ・プリマヴェラ&月の魔女=小泉茉莉花)のユニットが2022年11月にリニューアル発売した
「太陽と月の魔女カードwithグリフィン&ペガサス」のカードのシンボルにまつわる
神話や伝説などをご紹介しましょう。
第51回目は太陽カードから「03・五月祭前夜」。
カードは五月祭前夜というタイトルですが、
描かれているのはメイポール。
5月1日のメイ・デーにはリボンや花で飾ったメイポールを
広場の真ん中に立て、
そのまわりでリボンを握りながらダンスをします。
ヨーロッパの農民の、春の訪れを祝うお祭りなのです。
5月1日の早朝、人々は草花や青々とした常緑樹の小枝を集め、
メイポールやお客様の部屋、店先などに飾ります。
その後、5月の露を集めます。
この露には、美と幸運とをもたらすパワーがあるとされ、
肌に塗ります。
さらにモリスダンスという踊りを踊ります。
この踊りは、大地を踏み鳴らし、
眠っている春を起こそうというもの。
足踏みするだけでなく、口笛や角笛を吹き、あたりを練り歩き、
メイポールのまわりで踊ったりもします。
こうやって冬眠していた草花や土地の精霊たちに
「春が来たら、もう起きて!」と知らせるのです。
やがて祭りの主役であるメイクイーン(5月の女王)が登場します。
若くて美しい女性であるメイクイーンは、
メイ・デーの始まりを宣言し、
共にモリスダンスを踊ります。
こうやってメイ・デーの日は春の訪れを盛大に祝うのです。
参考:秦寛博 編著「花の神話」新紀元文庫
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