魔女のハーブ 第42回ガーリック


魔女と言えばハーブを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

そう、ハーブ魔女を名乗る方もいるわけですし。

というわけで魔女がよく使うハーブをご紹介していきましょう。

第42回は、ガーリック。

ニンニク、ですね。

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中央アジア原産の多年草。

私たちがお料理でよく使うのは、鱗茎(りんけい)と呼ばれる球根。

また、花茎(かけい)という花だけをつける茎も調理していただきます。


食欲増進、疲労回復、防腐、殺菌などの作用があり、

古代エジプトのピラミッド建設の際には

数万人規模の労働者たちに毎日の食料とともに

病気や呪いから守ってくれる力があるとして、

薬草としてガーリックが支給されていたのだとか。


また、その強い独特の香りは、悪を払う“聖なる香り”とされ、

中世ヨーロッパでは魔女や吸血鬼を退ける力があると信じられていました。

とりわけ生のガーリックには強いパワーがあるとされたようです。


またガーリックを乾燥させた外皮には

火や太陽のエネルギーが秘められていると考えられていて、

護符として燃やすという魔術もあったそう。


更に全世界的にみてもガーリックは魔除け的な扱いをされてきた歴史があり、

その香りの強さからでしょう、

邪悪な力に対抗する、偉大なハーブとされてきたようです。


現代では、鱗茎は肉料理や魚料理の臭み取り、風味アップに、

花茎は炒め物に使う、

もっぱら料理に利用するハーブとして活躍しています。


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