太陽と月の魔女のおすすめ本_第63回『おなかほっぺおしり』

こんにちは。

太陽の魔女マリィ・プリマヴェラです。


太陽と月の魔女がどんな本を読んで星占いや魔女学をお勉強してきたか、

あるいは太陽と月の魔女の愛読書をご紹介いたします。

63回は太陽の魔女と月の魔女のおすすめ本、

伊藤比呂美著『おなかほっぺおしり』(中公文庫)。

おなかほっぺおしり.jpg

何をどう書いたらいいかわからないくらい、

私は伊藤比呂美の著書に夢中です。

いや、伊藤比呂美という存在に夢中といってほうがいいかもしれない。


そもそもの出会いが、私の出産&子育て期。

親もなく、周囲に手伝ってくれる人もなく、

孤独に子供を産み育てなくてはならなかった私は

すがるようにして育児本を読み漁りました。

どの本も参考にはなったけれど

一番しっくりきて、

思わず膝を叩いてしまったのが伊藤比呂美の本でした。


最初は『良いおっぱい悪いおっぱい』。

そして次にここでご紹介している『おなかほっぺおしり』。


要するにね、子供を育てるときって、

こうしましょう、ああしましょう…と

いろんな事にがんじがらめになるじゃありませんか。

でも比呂美さんは言うのです、

ズボラで、手抜きで、いい加減、それでいいと。

元来が繊細な比呂美さんは、自分にそう言い聞かせて子育てをしていると。

これです! 私はその言葉が欲しかった!


後年、比呂美さんの講演会に行きました。

そして講演後、厚かましくも比呂美さんをつかまえて

持参した『おなかほっぺおしり』ぐいと差し出し、

それでもおずおずと「…サインしていただけますか」とお願いしました。

気持ちよくオーケーしてくださったあと、

「完全版が文庫本で出てるの、ぜひそちらを読んで!」と。


そして今回、この記事を書くにあたり調べてみたら

電子書籍が出ているのですね。

どんどん広がっていく、ズボラで、手抜きで、いい加減な子育ての世界!

素敵です。


今や完全に子育てが終わり、

犬猫たちとともに生活する比呂美さんは

精力的に本を書いています。

犬たちのこと、お父様のこと、年齢を重ねた女性たちのこと、あれもこれも。

比呂美ファンのわたくしは、追いかけるのが大変です、ふうう。



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