魔女のハーブ第50回 スペアミント
こんにちは。太陽の魔女マリィ・プリマヴェラです。
魔女と言えばハーブを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
そう、ハーブ魔女を名乗る方もいるわけですし。
というわけで魔女がよく使うハーブをご紹介していきましょう。
第50回はスペアミント。
原産地は地中海沿岸。
シソ科ハッカ属の多年草。
別名ガーデンミント、ミドリハッカ。
葉の先がとがっていて、まるで槍(spearスペア)のようなかたちをしているため
この名がつきました。
古代ギリシア・ローマ人が多用したハーブで、
お風呂に入れて芳香浴として香りを楽しんだり、
宴会のテーブルをこすって香りを出し、
お客様を迎えるマナーとしても使われていたようです。
その後、北ヨーロッパにもたらされ、
さらには17世紀、アメリカに渡り、
ハーブティーとしても親しまれるようになりました。
同じ仲間のペパーミントと比べると刺激が少なく、
その香りからは甘さが感じられます。
そのためイギリスではミントソースにしてローストラムに添えるなど
肉の臭み消しに利用されることが多いよう。
またタイやベトナムでは、サラダやソースに使われています。
スペアミントの成分を調べてみると
芳香成分であるカルボンや、
微量ながらもポリフェノールが含まれていることがわかります。
これらには殺菌作用、防腐作用があるのです。
ですから食用だけでなく、口腔ケア、皮膚の清浄などにも利用されてきました。
たとえば濃いめに淹れたスペアミントをマウスウォッシュとして使ったり、
防カビ、防虫の目的で
乾燥させた葉をサシェにしてタンスやクローゼットに。
私たちも日常遣いができそうなハーブです。
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